2019年9月7日土曜日

英文解釈と英文読解の違いとは...①



こんにちは。
鴨居校アドバイザーの中村です。

今回は英語の学習法についてです。
英語の学習に関して校舎ではよく次のような相談をうけます。

「単語と文法はやっているけれど英文が読めるようにならない」
「解説はわかるけれど自分で英文を読むとなると何となくでしか読めない」

本当によくある相談です。
この原因は主に2つ考えられます。

まず一つは、
「そもそも単語と文法の知識があいまい」
これに対する解決策はシンプルです。単語は一つの意味だけでなく二つ目以降の意味も覚える。それに加えてその単語の品詞・語法も確認する。文法は人に説明できるくらいまで理屈を理解して覚える。ちなみに鴨居校では受講後のアドバイスタイムで実際に説明してもらっているので安心です!

そしてもう一つが、
「英文解釈ができていない」
これが結構やっかいです。ただ、できるようになれば英語力は格段に上がるはずです。

まず前提として英文解釈とは何かについてですが、これに関しては英文読解と比較して理解すると分かりやすいです。一つの文を対象としてその意味を正確に理解するのが英文解釈、文章(文の集合)を対象としてその趣旨や内容を正確に理解するのが英文読解です。順番としては一文一文を理解する(英文解釈)→文章全体を理解する(英文読解)が自然でしょう。

単語と文法はある程度できるのに英文が読めないという人は英文解釈ができていない場合が多いように思えます。
では、どうして英文解釈で苦労する人が多いのか?英文解釈のための学習法は何か?
続きは来週のブログにします。お楽しみに!